FIT VDI(仮想デスクトップ)

仮想デスクトップサービスとは、パソコン自体にアプリケーションをインストールしていなくても、ネットワーク接続されたパソコンの Webブラウザを通して、情報基盤センターPC室と同等なWindowsソフトウェアが利用できるサービスです。本学では、仮想デスクトップ基盤として、Citrix XenDesktopを採用しています。

FIT VDIの概要

仮想デスクトップは、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)と称されるテクノロジーです。
本システムは、学内ネットワークに接続されたパソコン(個人所有ノートパソコンも含む)、または、「FIT VPN(VPNアクセス)」を経由したパソコンから利用することができます。なお、FIT 仮想デスクトップサービスには次の制限がありますのでご注意ください。

FIT 仮想デスクトップサービスの制限事項
ファイル 仮想デスクトップ上に作成するファイルは、ご利用パソコンのローカルドライブやUSBメモリに保存しないとシャットダウンした時点で消去されます。
無操作 仮想デスクトップの無操作間が90分を超えると自動的にシャットダウンされます。
ネットワーク 学内ネットワーク限定です。学外から利用する場合は、「FIT VPN(VPNアクセス)」を経由してご利用ください。

仮想デスクトップの種類

種類 用途 同時利用数
01 BeNeFIT PC室と同等なソフトウェア利用 20
02 Adobe-DTP PC室と同等+Adobe DTPのソフトウェア利用PC演習室と同等なソフトウェア利用 20
03 MODO701-CG PC室と同等+MODO701(CG系)のソフトウェア利用 10
仮想デスクトップ 合計 50
  • Adobe DTP・・・Photoshop CS6, Illustrator CS6, Dreamweaver CS6, Fireworks CS6
  • USB等の外部デバイスを利用するアプリケーションは正しく動作しない場合があります。
  • 仮想デスクトップは、サーバー機のCPU・メモリー・ハードディスクを共有して動作しますので、通常のパソコンよりも動作が遅くなります。

利用方法

myFIT(https://my.fit.ac.jp/)の[アプリデマンド]メニュー、又は下記にアクセスしてください。

FIT 仮想デスクトップサービス: http://xd01.bene.fit.ac.jp/Citrix/StoreWeb/

※はじめて利用する場合は、Citrix Receiverソフトウェアのインストールが必要です。
詳細は、myFIT(https://my.fit.ac.jp/)のドキュメントページに公開している「情報基盤センター利用者マニュアル」(要認証)をご確認ください。