有線LAN接続トラブル対処方法

有線LAN接続トラブルによくあるトラブル内容・主な原因・対処方法をご紹介いたします。

トラブル内容 主な原因 対処方法
ネットワーク速度が遅い ネットワーク機器が10Mbpsや100Mbpsなど古い機器の可能性があります。
スイッチングハブに10や100などの記述しかないものは、最大10Mbps(100分の1)や100Mbps(10分の1)の性能と考えられます。
特に5年以上前に導入したネットワーク機器の多くが該当する可能性があります。
1Gbps(1000Base-T, FullDuplex)に対応したスイッチングハブへの交換を推奨します。
また、PC側も1Gbps対応LANインタフェースへの変更を推奨します。なお、PC側が1Gbps未満でも複数PCで利用時は1Gbps対応スイッチングハブに交換することで速度改善に繋がります。 スイッチングハブは1万円前後から多種あります。購入時はPCインフォスクエア(B棟2階,内2130)や各取引先会社にご相談ください。
ネットワークが時々切れる LANケーブルの接触不良またはLANケーブルの爪が折れて抜けかかっている可能性があります。 LANケーブルを抜き差しし、奥まで差し込まれていることを確認してください。
爪が折れている場合はLANケーブルを交換してください。
スイッチングハブが異常の可能性もあります(時々、LEDが全点灯する場合は機器不具合の可能性もあります)。 スイッチングハブが保証内であれば修理に、保証外の場合は新しい機器に交換することを推奨します。
ネットワーク機器交換やLANケーブル配線の変更後から繋がらない ネットワーク機器同士が下記図の様にループ接続している可能性があります。
ループしないよう接続を確認してください。
 
無線LANルーター(ルーター機能)を設置した場合、下記図の様にWAN側とLAN側の接続を間違えている可能性があります。
ルーターかブリッジによって接続方法が異なります。無線LANルーターマニュアルを参照し接続方法及び設定をご確認ください。

個人所有PCが学内LANに接続できない(有線) 自宅インターネット環境で固定IPを使用されていた可能性があります。 ご利用PCのネットワークアダプターの設定にて、設定されている固定IPアドレス情報(IPアドレス、サブネットマスク、ルーターアドレス、DNSサーバーアドレス等)を控えた後に、IPアドレス及びDNSサーバーアドレスを自動取得に変更してください。